1966年の日本のテレビドラマ 「丸出だめ夫」より ボロットです
燃料はガソリン。「だめ夫」の父の天才科学者「はげ照」が母親のいないだめ夫の兄弟替わりにと壊れた自動車から作ったロボット。亡き母親の霊と交信する能力を持つ。漫画版ではしゃべれない。…さらにTVドラマ版実写ボロットに関する情報は少なくテレビ局にも第一話のフィルムしか残っていないらしい。
つぎはぎだらけのオンボロのロボットだけどとてもやさしいのです。
「ガソリン代でだめ夫にお菓子を買っちゃったので燃料切れで歩けないよ」
春の陽だまりのような暖かな言葉…誰もが唯一無二の人に同じような言葉をかけられたことがありますよね。
兄弟替わりのロボットであり家事ロボットでもあるボロットは「亡くなった母親の代わり」でもあったのかもですね。
ライトの目、蛇腹の関節、リベット…まさに昭和の「ロボット」の典型的なデザイン。「自動車」から作られたということであちこちに車のパーツが…おなかのデザインはフォルクスワーゲン?

そんなボロットペーパークラフト版ではソフビとは違う「中に人が入っている感…どことなく温かみの感じ」を大事にしたいと思いました。
指の感じや横から見た喉元やや前傾の姿勢に人が入っている感が出たと思いますが、いかがでしょうか。組み立てはかなり難易度高めです。↑最初の頭部の曲げと口のポンチ穴あけ。最終の腕の蛇腹と難関の連続です…でもオンボロの「ボロット」なので多少失敗してもOK。かえって世界で唯一の自分だけのボロットのいい味になると思います。
また作例では新たな手法をいくつか試しています。(なくても完成できます)
制作記事の中で【小技】【電飾】で紹介してますがLED電飾(目のライト発光) UVレジンでのクリアー表現 ポンチの多用 ロウ付け金属パーツの使用です。
ハードルは高くなりますが是非挑戦してみてください。とくにUVレジンは安いUVライトも合わせて100均でそろえられるのでお勧めです。
↑型紙は全4ページ。1ページ目は0.21mm厚の紙に印刷、2ページ目も0.21mmに印刷、3ページ目は2ページ目の裏面に印刷。4ページ目が「のりしろ」の型紙で0.1mm厚の紙に印刷することを推奨します。ディテールアップ用の型紙も用意してます。↓
以上 昭和レトロの懐かしいオンボロロボット「ボロット」でした。ありがとうございます。
「うちの母親も最近オンボロの壊れたボロットみたいになってきたなぁ…週末にもお菓子をもって会いにいこうかな」








完成おめでとうございます。
返信削除手の大きさと比べて意外と小さいことにびっくりです。
edm2様ありがとうございます。
削除製作記事の写真だけ見ているともっと大きいイメージになりますね。自分的にはこのくらいのサイズがちょうど良かったなと思います。
手に収まる感じでかわいいです。
es usted grande maestro, siempre me sorprende felicidades
返信削除ありがとうございます 次回も期待してみてください。
削除パオさんです。
返信削除完成おめでとうございます。
ボロットの放映内容は、ほとんど覚えてませんが、「ガソリン代でだめ夫にお菓子を買っちゃったので燃料切れで歩けないよ」を読んだだけで涙腺が・・・
パオさん様 ありがとうございます。高性能で走り回ったりするロボットも良いですが、ポンコツでも優しいロボットも良いですね。
削除ちなみに「…歩けないよ」に続くだめ夫のセリフは「ガムを買ってもらったのはうれしいけど、ボロットをしょったら、ぼくもガムみたいにのびちゃうよ。」(なんとなくスポンサーのフルヤ製菓を意識した会話…)