=おしらせ=

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2026年6月8日月曜日

還暦世代におくる懐かしの「ボロット」制作 2検証とテスト

 ボロットです。

相変わらず資料がないのですが…

当時の少年マガジン1966年3月13日号を取り寄せ

↑当時の値段「大サービス60円」ってある。古本価格で1500円


↑実写テレビドラマが始まるとの記事。こんなところからチマチマと情報を集めていきます。


↑どうも中に入る人の違いでパンツの長さに差が出る模様…データ化は左のガム広告で採寸したのだけど右の番宣の時の方が可愛い感じなのでこっちの方向でデータの調整をしようかなと思います。

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そういえばデザインを見ていて気付いたこと…

「燃料はガソリン」「発明家の父か自動車の部品で組み立てた」との情報があったので改めて

見てみると

〇腹のMのマークと思っていた部分はワーゲンビートルのボンネットを逆さにしてる(胸の部分にノブがあるので確実)

〇肩はフェンダーとウィンカー(ちょっと形が違うけど)

〇目はおのずと知れたライト

…ほかにも流用パーツは見つかるかもですね

ちなみに「燃料はガソリン」のロボット言えば…


↑有名なのはこちらの方…そういえばこちらも何気にビートルに似てないこともない。

(今のご時世だったらガソリンちょっと大変だね)

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↑ペーパークラフトの方は頭部のテスト

 〇のりしろにもう少し調整検討の余地

 〇新たな「手法」として凸ガラスの表現にプラバン+UVレジンがいけそう。


以上今回はここまで ありがとうございます。


あっ。そうそう今日(6月9日)は61歳の誕生日です。ハッピーバースデーとうミー



2011年12月29日木曜日

検証

とりあえず基本形となる1体を展開してみました。

S1x_2

これなら簡単に作れそうですね。A4の紙1枚に2体収まりそうです。

この基本形をもとに7体の骸骨戦士を作っていくのですが…映画を改めて見てみると、槍を持った骸骨が2体いますね。

さらに他の5人の剣士の盾の模様も4種類あることがわかります。

そこでじっくりと7体を検証することにします。

まずは登場シーンから


便宜上、誕生順に「太郎」「次郎」「三郎」「四郎」「五郎」「六郎」「七郎」と命名します。(というか…骸骨戦士に名前を付けた人なんてハウゼン以外にいたろうか笑)

剣で地表を破って登場する。内股の太郎…「蛸」の盾を持っています。
盾で地表を破って登場。長身の次郎…「鬼」の盾を持っています。
拳で地表を破って登場。腹を前に出した三郎…一郎同様「蛸」の盾を持っています。
槍を持ち一気に飛び出す四朗。長身です。
頭から登場したためか首がちょっとまがった五郎。…「ライオン」の盾を持っています。
背中で地表を破って登場。内股の六郎。…「ゴーゴン」の盾を持っています。女性??
最後に登場する七郎。槍を持ちます。

…次のシーン。隊列を左側から見たシーンです。盾の模様がよくわかりますね。


↑↑あれっ???…前の写真に比べると何気に「太郎」と「次郎」の立ち位置が入れ替わってますね。「三郎」と「五郎」の立ち位置も入れ替わってます…(もしくは盾を交換した???何時の間に!!)。

さらに次のシーン…


ち、ちょっと待った!!!おいおい「五郎」さっきまでの盾はどうした!! (↑「ライオン」の盾が「鬼」の盾に変わっています)


正面から見ると…「四郎」(槍もち)の位置がググッと左側によってます。

 ①盾や槍を持ち替えていないとすると行進するだけなのに位置が相当変わる。

 ②盾や槍を交換しているとすると(そのような暇はないようだけど…)「太郎」が「四郎」に「蛸」の盾を渡し、「四郎」が「槍」を「次郎」に渡し、「次郎」が「太郎」に「鬼」の盾を渡し、「五郎」は盾の模様を描きなおした。

…ということでしょうか…(ちなみに消えた「ライオンの盾」は戦闘シーンで再び現れ、さらに数人が持つことになります…それはそれで謎なのですが笑)


データ作成と製作は①の解釈(写真上の名前)をもとにポーズを少しアレンジで行きます。ただし「五郎」には「ライオン」の盾を持たせます。それと「六郎」は「六美」に訂正。

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コメント

名前がつくと、一気にかわいらしく見えてきますね(^^;

最初の型紙の画像、下半分がトランプの絵札(KorJ)に良くありそうな顔に見えてしまいます。

来年もよろしくお願いいたします。

投稿: chandler2001 | 2011年12月31日 (土) 15時06分

凄いことになっていたのですね!
私も改めてDVDを観たいと想います。

今年もお世話になりました。
来年も宜しくお願い致します。

投稿: takakoinochi | 2011年12月31日 (土) 15時06分

兄弟の名前に受けました(笑)

投稿: マキノ | 2011年12月31日 (土) 15時08分

chandler2001さん ありがとうございます
ほんとはちゃんとした名前がありそうで…ハウゼンさんに怒られそうですが、とりあえず(笑)
今年は本当にいろいろありがとうございました。いつも暖かいコメントをいただき感謝しています。

投稿: うーふーおーつー | 2011年12月31日 (土) 18時12分

takakoinochiさん ありがとうございます
改めて観る「アルゴ…」も楽しくて良いですね。
中学生の頃は天文少年だったので夜空の「帆座」「竜骨」「とも座」「羅針盤座」…まとめると巨大なアルゴ座を眺めて、この物語に思いをはせたものでした。

投稿: うーふおーつー | 2011年12月31日 (土) 18時18分

マキノさん ありがとうございます
光一・光二・ひとみ・光三・はるか…足りない…というわけでオーソドックスに太郎次郎です。

投稿: うーふおーつー | 2011年12月31日 (土) 18時23分

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

本年コメント1番のり取れたかな?(笑)
ご存知のようにハリーハウゼン大好きだけど、
こんなに検証したことはないですわ。
興味深く笑いながら読ませて頂きました。

六美になった瞬間、とても愛おしくなりましたよ(笑)

投稿: ムズ | 2012年1月 1日 (日) 09時48分

ムズひゃん あけましておめれとう(酔)
ことひも よろひゅく おねがいすますね~

投稿: うーふおーつー | 2012年1月 1日 (日) 19時39分

2011年12月8日木曜日

Faro Basso 3D化(8) 2台のベスパ

3D化を進めるうちに、今まで誰も言及したことが無いと思われる事実を発見しました。

撮影に使われたベスパは「2台」ある!!


上の写真はどちらも「ローマの休日」のワンシーン。ベスパはコロッセウムから警察に捕まるまでのシーンに登場しますがアップの時のタイプは写真↑の左側です。ハンドルのT字部分に何も無いシンプルなタイプです。しかし王女が初めてベスパに乗るシーンのベスパはメータオプション仕様なのです。


さらに違いはホーン(?)の上のエンブレムの有無です。メーターオプション使用のベスパにはエンブレムがあることがわかります。このメーターオプションベスパ(仮称)は写真↑右のように宣伝用スチール写真にたくさん登場します。

では街中をちょこまかと走り回るベスパ…ナンバー「Roma6 9287」はどっちなのでしょうか??


デジタルリマスターのローマの休日でも解りづらいのですが…メーター・エンブレムがあるように見られますしサイドタンクに凹みがあることから「Roma6 9287」はメーターオプションのタイプと思われます。

で…どっちを作るかというと…足して2で割って…メーターなしの「Roma6 9287」ということで…

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コメント

スペイン広場にある時計の時刻がカット毎に変わる…っていうのもありましたね(^^;

投稿: chandler2001 | 2011年12月10日 (土) 03時51分

chandler2001さん ありがとうございます
なんだか障子の桟を重箱の隅でつつく姑みたいでアレなんですけどね…

投稿: ウーフ02 | 2011年12月10日 (土) 06時10分

2011年12月1日木曜日

Faro Basso 3D化(1)

まずは資料集め…暇を見つけてネットを徘徊して「ローマの休日のベスパ」を探ります。

画像検索で「ローマ休日」…さすがにオードリー・ヘプバーン(オードリー・キャスリーン・ファン・ヘームストラ・ヘプバーン=ラストンAudrey Kathleen Van Heemstra Hepburn-Ruston)の写真ばかりです。


調べていくうちに映画のベスパはごく初期のモノで「fenderlight bespa」と呼ばれていることがわかり「fenderlight bespa」または「fenderlight vespa」で検索。…今一つですね


さらに…海外では「Faro Basso 」と呼ばれることも多いことがわかり…「Faro Basso 」で検索…かなりいい感じでヒット!


後は「修理(Repair)」や「レストア」のキーワードをつけて検索すれば細かいパーツの資料となる写真が見つかったりしますし、「pdf」を着けて検索すると1951年1953年当時のカタログやマニュアルも見つけることができました。

もっとも…映画の中でのFaro Bassoのイメージも大切にしないと…ということで映画の方もチェック…


左のサイドカバーが「へこんでいる」とか…


ナンバーがRoma6の9287だとか…。


ロゴやナンバーの書体を調べるのも忘れずに…。

…でも結局一番ほしかった「三面図」は見つかりませんでした。

色々な写真を見ながら3D化を進めていきます。


左右共通の形状(特に丸みや曲線)をきっちり煮詰めたら形状をマイナスコピーして(写真上段)

左右別々の形状を作ります…右側のエンジンの切り欠き…(写真中段)

内部の仕切りを作って(写真下段)…今日は終わり…

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コメント

資料集めご苦労様です。
こうした地道な努力があってこそ
あのような素晴らしい作品が生まれるのですね!
納得です。
今回も素敵な作品に仕上がることでしょう。
その過程も楽しみにしています。

投稿: takakoinochi | 2011年12月 2日 (金) 21時21分

takakoinochiさん ありがとうございます
資料集めは結構楽しいので好きです。細かい発見がたくさんあるのでそこをどう再現・表現していこうか悩みますが…まぁそれも楽しみ

投稿: ウーフ02 | 2011年12月 3日 (土) 08時07分

2011年6月21日火曜日

2001 MOON BUS 型紙をおこす(14) 積荷の検証

荷物を積み終わりました。

Mb28

実際の型紙とはレイアウトが異なりますが、↑が荷物です。図の上が操縦席方向、下の灰色の四角4つが椅子の部分です。

A 基地のマークの入った箱(木製とは異なる質感…フィルム入れかな)
B木製の箱
Cカメラ(大きなレンズが有る)ティコのシーンで使われたものに似ています。
D木製の箱の上にネット、その上にパイプ状のもの 更にその上に電源ケーブルのようなもの
E木製の箱4つ、上に電源ケーブルのようなもの、Dとの間にティコの資料
Fバックパック×4つ(ディスカバリーのものとは別物です)
G宇宙服の前に着ける装置
H博士の足元にある木製箱、サンドイッチのシーンを見るとこの箱に足を乗せたりしている

Iランチボックス
J木製の箱の上にエアー式のドリルのようなもの
K Jの箱の上に載る木製箱上に工事現場でダダダダ・・・とやるみたいな機械
Lネットの上にスコップや緩衝パイプ、大型カメラの基部のようなもの
M木製の箱の上に大型カメラの基部のようなもの(箱の中身は三脚か…)
N大型カメラ(四角いレンズ?)が前後に二つ、後ろの物は「X線」の表記?
Oバックパック(緩衝材のパイプが下と横にあるようです)
Pバックパツクの上に前に着ける装置(Gと同じもの)

さて…ヘルメットはどこに積んであるのでしょうか??

…しっかりと一つ一つ確認すると市販のキットとは全く違うことがわかりますね


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2011年5月28日土曜日

2001 MOON BUS 型紙をおこす(3)パネルの解読 バスはどこへむかう?

大きな謎にぶつかりました。

Mb12

コックピット後ろの部屋ですが…型紙をおこしていくと

Mb12_2

こんな感じになります(↑)で、左舷のパネル(ロッカー?)に文字が書かれているのですがなんと書かれているのか全くわかりませんでした。

ちなみにキットなどではパネルの数が4列×2段が上下2つと解釈しているものもありますが…一番上の長いパネルの文字のバランスから3列×2段の上下つが正解だと思います。

そこで徹底的にブルーレイディスクをチェックしました。

なんとか一つの文字列がわかりました。「DESLANDRES ZONE」です。…しかし意味は不明…次にわかったのは「MAGINUS ZONE」…ここでひらめきました。

月の「クレーター」の名前だったんです。「○○区域」要はバス停の名前のようなものだったんですね。

ここまでわかれば後は、ぼんやりと確認できる文字列をクレーターの名前を参考にして当てはめていくだけ…ネットでクレーターの名前をまとめたホームページ(Lunnar Republic)を発見し解読を進めました。

Mb13

CLAVIUS (クラビウス) 58.8S 14.1W
ORONTIUS 40.6S 4.6W
DESLANDRES (デランドル) 33.1S 4.8W

④ ---不明---
MAGINUS  50.5S 6.3W
PITATUS  29.9S 13.5W

どうですか!! 一番上の大きいタイトルもパネル下の文字「SURVEY」等から推理して「NAVIGATION AND SURVEY CHARTS (ナビゲーションと探索地図 )」と解りました。

①はかなり不鮮明でしたが基地のあるクレーター「クラビウス」とピンときました。

めでたしめでたし…しかし!!どうしても④が解りません。(画像に映っていない)

悩んだあげく、閃いたのが…バス停のように区域で分けられた物ならば「路線図」が解れば推理できるのではないか?という事でした。幸い各クレーターの位置は先ほどのホームページで分かっています。(○○S ○○Wというもの…南半球の西側に集中)

これをグーグルムーンで探していきました。

Mb14

一番下にあるのが基地のある①「CLAVIUS (クラビウス)」で、そこから②、③と北にむかい。⑤、⑥とまた南から北に向かう感じです。

範囲が大体決まり、大きなクレーターもある程度絞られます。

おそらく④はLONGOMONTANUS・WILHELM・TYCHOのいずれかです(断言)

ムーンバスが「クラビウス基地」から北へ調査を進める部隊の所属だとし、物語としても一番しっくりくるのは…「モノリス」の眠るTMA(Tycho Magnetic Anomaly)のある「TYCHO」ではないでしょうか ?

====追記====

chandler2001さんコメントありがとうございます。その後下の段は…

Mb15

SEISMOGRAPHIC SURVEY  地震観測探索
MAGNETIC  SURVEY      磁力探索
GRAVIMETRIC SURVEY   重力測定探索 

 …と地質学的な文字が並んでいるようです。あとは赤い部分なのですが…左の列は映っていないので推測するしかないですね。

右の上は GRAVIMETRIC に似ているようだけど…よくわかりません。

このムーンバス自体がA・C・クラークの原作ではムーンバスなんて名前でなく移動実験室「The mobile lab」となっています…パネルの表記を見ると少なくとも撮影セットを作った時点では「移動実験室…探索船」という設定が生きていたんですね。

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コメント

すごいです!
古文書の解読をしているみたいで面白いですね。
僕もディスプレイの輝度を最大にして見てみましたが…
(5)のすぐ下は、??OGRAPHIC SURVEYと読めますね。
その下がMAGNETICですから、ここはPHOTOGRAPHIC…かな? MAGNETICの隣は ?RAY??ICに見えます。X線か何かに関係するのかも…?

投稿: chandler2001 | 2011年5月29日 (日) 18時02分

chandler2001さん ありがとうございます
その後の進展を===追記===として載せてみました。
後は「地質」とか…推測してみるしかないのかな…小説の方に記述が無いかあたってみるつもりです

====コメントの追記====
ネットで上記の文字と並べて出現する言葉は…
AEROMAGNETIC 空中磁気
GEODETIC 測量
ELEVATION 標高
ELECTROMAGNETIC 電磁
RADIOMETRIC 放射
GEOLOGICAL 地質
GEODYNAMIC 地球動力
でした。この中から絞りたいと思います。

投稿: uhu02 | 2011年5月29日 (日) 18時46分

なるほど、SEISMOGRAPHICでしたか。
その辺りの語彙を検索するという発想、さすがですね。

投稿: chandler2001 | 2011年5月30日 (月) 02時43分

やってる内容がすごすぎる!
おもしろい!

僕もなんとかペパクラ再開しました。
コアファイターつくってます。

こないだサビキってきました。
行く前に釣り場近くも行きつけの釣具屋に
「今サビキどうでっか?」って確認したのに…
結果ボウズ…まチビは約半年ぶりの
釣りに喜んでましたよ。僕は残念ですが(笑)
またリベンジいってきま~す

投稿: ムズ | 2011年5月30日 (月) 19時04分

ムズさん ありがとうございます。
いつもの年だとゴールデンウィーク明けからサビキのファミリーで賑わう巻漁港も今年はアジの群れがさっぱりで閑散としています。
キスもそろそろかなと思って会社帰りに田ノ浦でキャストしてみたりしているのですがこちらもサッパリ生体反応無し…悲

でも、台風で荒れた後という事で週中から週末あたりは乱食いで入れ食い状態になる事をひそかに期待しています。

投稿: uhu02 | 2011年5月30日 (月) 23時54分

2010年3月10日水曜日

サイレントランニングsilentrunningとバレィフォージvalley forge

 ドーム(dome)の製作の前にちょっとひと休み。


「ふがじ」さんじゃないけど…沈黙が続いていたので息が詰まったと思います。窒息しないようにここらで、映画と船(彼女)の魅力について書きたいと思います。


映画[silentrunning]は知る人ぞ知るカルト名作です。…「ふがじ」さんのコメントにもあったように名匠ダグラス・トランブルDouglas Trumbull(!2001やブレードランナー!)が特撮を行ったにもかかわらず…興行的には失敗で知名度は低いです。


しかしながらこの作品は色々な魅力にあふれています。(ストーリー自体は暗いですが)。今世界で叫ばれている環境問題をえがいた作品(当時は反戦を描いた作品でもありました。)・3体のドロイド(仲間のmakinoさんがペーパーモデル化しています)等


宇宙船バレイフォージvalleyforgeについては非常に謎の多い船です。船名はアメリカ独立戦争の際に大陸軍が体制を立て直した宿営地の地名です。アメリカの艦船(空母)にもこの名前がつけられています。実は退役したこの艦船を利用して映画の撮影が行われたため「敬意を表し」宇宙船の名前をバレイフォージとしたようです。

もともとのコンセプトとしては宇宙を高速で走り回る船というよりも、宇宙に浮かぶ温室といった感じでしょうか…その為かぱっと見エンジンらしきものがありません。

初期のデザインはもっと「宇宙筏」ぽいイメージです。(新設した「資料館」に展示します。IDとpassは書庫と同じです)

最終的なデザインは、なんと大阪万博のエキスポタワーがモデルになりました。(まんまですね)


自分も学生の頃野球部の応援に万博公園に行ったときに立っていたのを見た記憶が有ります。ただこのタワーは老朽化のために近年取り壊されてしまったそうです。(いつか再会したいと思っていたのに残念です)

特徴的なドームには銅線が張られているのですが、これはスタッフが編んでいったということでかなり大変だったようです。(資料館参照)


全体に六角形を基本にしたデザインで、貨物室のコンテナまでも六角形でした。ちなみにコンテナにはスポンサーのマークが施されていてAA(AmericanAirline)やコカコーラなどがありました。(2001年のシャトル=オリオン号にもパンナムのマークがありましたね。…現在パンナムは無くなってしまいましたが…)


いくつかの撮影用プロットが存在したようです(3D化や描き込みで苦労しました)。

まず、その大きさ…良く「ディスカバリー(2001)」とのツーショットを見てみたいといわれますが…ディスカバリーは全長110メートル、それに対しバレイフォージは1.6km(この数字の根拠も良く分かりませんが…)、実に10倍強の大きさです。ドームの中にディスカバリーが収まってしまう感じ。


つじつまま合わないカットもいくつかあります。ドームへは貨物室からバギーで乗り込んでいるようなのですが、そのような通路は見当たりません。(一体あのバギーはどこを走ってドームに行ったのだろう)

また、ドロイド3が死んだ地点…どうしても特定できませんでした。(位置的にアンテナの後方にドームが見える場所は無いはず)


映画のシーンには使われませんでしたが右舷前列上方のドームは砂漠(平原)という設定になっているようでこれが写っている写真も存在しています。


個人的に一番の謎は…どっちが「前」かということです。型紙を作っていて…一応ドーム側を「後(リア)」としましたが…実際はこっちが前なのかなぁ…分からん。ということは機体の文字「バレイフォージ」がある側を右舷とすべきか左舷とすべきかも微妙。


なにはともあれとても魅力的な船で、サイレントランニング以外にも宇宙空母ギャラクティカシリーズにもゲスト出演しています。


映画を盛り上げるフォークソングは「Rejoice in the Sun」という曲です。主人公が仲間に言う言葉「写真の女の子を見てみろ。彼女が失ったものが何か分かるか!」というのがありますが、自然を大切にする。環境問題を考えるということは大切だと感じました。

「サイレントランニング」ずっと語り継がれるべき映画だと思います。


2010年3月11日 (木) | 

===当時のコメント===

uhu02さん、驚きました。エキスポタワーだったのですね。私は大阪在住で10年程前に万博公園で老朽化したエキスポタワーを観たのにバレイフォージのモデルだとは全く気が付きませんでした。当時は単純に「かっこいい」と思っただけで・・・。(おっしゃる通り、現在は撤去されています)ひょんな事から未知の情報をいただいて大変うれしいです。ありがとうございます。


投稿: ふがじ | 2010年3月11日 (木) 18時06分


ほんと魅力的な映画ですよね!DVDで何度も見ています。ヒューイ・デューイ・ルーイのペパクラ以前に作りました。ヴァリー・フォージのペパクラが出来るなんてとても嬉しいです。ありがとうございます!!


投稿: アカハヤシゲオ | 2010年3月11日 (木) 21時21分


「サイレントランニング」良い映画です。しかし特撮マンが監督すると大抵は失敗します。この映画も例外ではありませんでした。

一般に公開するにはあまりにカルトすぎましたね。

ほとんどの映画は人の命の重さを尊重するのですが、この映画は人の命より植物でした。それも地球規模ならわかりますが、たったドーム1個の為に、、、。しかし自然保護の大義名分の為、なんか良いストーリーを観たような錯覚におちいる。

この映画、実は、とても人間的なドローンと非人道的な主人公の対比、それが真のテーマかもしれません。


投稿: マキノ | 2010年3月12日 (金) 09時16分


Dear sensei,


I am humblely requesting a copy of your excellent model of the Valley Forge from the Movie "Silent Running." This movie has always struck a chord deep within my heart, and I saw it when it was released for the first time in the theater. I own a copy, and watch it religiously. I am an environmentalist, and a Graphics Designer major in college with a minor in Photography. Please allow my request.


Thoughtfully yours,

Matt Stringfellow


投稿: Matt Stringfelllow | 2010年3月15日 (月) 01時44分


ふがじさん ありがとうございます。

意外なところに意外なものがあったのだと自分もビックリしました。もう見れないのが残念ですね。


アカハヤシゲオさん ありがとうございます。

バレイフォージを作れる事が出来て良かったです。


マキノさん 毎度です

確かに…計画が中止になった時にドームを核爆発させるというのも疑問。宇宙に向けて放出したって良かったのでは?とか…

まぁいろいろな意味で「カルト名作」ですね。


thank you Matt Stringfellow,

I am glad that I can make Valley Forge


投稿: uhu02 | 2010年3月15日 (月) 10時41分


Every time I come to uhu02.way-nifty.com there is another remarkable post up. One of my friends was talking to me about this topic a couple weeks ago, so I think I will e-mail them the url here and see what they say.


投稿: Charles David Handbags | 2010年4月 8日 (木) 09時38分